例えば、「アフィリエイトの活用法を説明しています」よりも、「アフィリエイト活用法」や「アフェリエイト活用術」とした方が、端的でわかりやすいですよね。
体言止めについてざっと説明しておきますと、つまり、話し言葉のような形ではなく、「活用法」や「活用術」などの名詞で文末をピタっと止める表現方法です。
無駄が多く長いタイトルは、体言止めによってなるべく短くコンパクトにするのが基本です。
例えば、「アフィリエイトの活用法を説明しています」よりも、「アフィリエイト活用法」や「アフェリエイト活用術」とした方が、端的でわかりやすいですよね。
体言止めについてざっと説明しておきますと、つまり、話し言葉のような形ではなく、「活用法」や「活用術」などの名詞で文末をピタっと止める表現方法です。
無駄が多く長いタイトルは、体言止めによってなるべく短くコンパクトにするのが基本です。
例えば、「スマートフォン」というタイトルだけでは、スマートフォンという用語を説明しているのか、各社の実勢価格や性能を比較しているのかがわかりません。
用語や概念の説明であれば「スマートフォンについて」、比較情報であれば「スマートフォン性能比較」、とした方がわかりやすいですよね。
webサイトは一覧性が低いので、多少長くても、ページの内容が把握できる見出しをつけましょう。
例えば、「ワインを選ぶ時の注意点」より、「ワインを選ぶ時の落とし穴」や「ワイン選び失敗談」とした方が、ユーザーの興味を引きます。
ただ、検索エンジンでは「ワイン選び」と「落とし穴」の組み合わせで検索するユーザーよりも、「ワイン選び」と「注意点」の組み合わせで検索するユーザーの方が多いと考えらますので、SEO上不利にならないよう注意しましょう。
連載記事の場合は、タイトルを「第1回、第2回…」と展開していくだけではなく、「第1回お菓子作りを始める前に」、「第2回お菓子作りに必要な道具」というように具体的なタイトルにする必要があります。
今回は、ここまで。次回は『ユーザーを引き込む文章とは?』というテーマでお話してまいりますので、お楽しみに。
おすすめの参考書
当コラムは、私の尊敬するサイバーガーデン・益子貴寛(ましこたかひろ)さんの著書、『伝わるWeb文章デザイン100の鉄則』を参考に、私がwebサイトのコンテンツを制作する際に常に意識しているポイントを書いたものです。
私が唯一のバイブルとしている参考書ですので、機会があれば皆さんもご覧になってみてください。
ご注意ください